1月19日、越知町保健福祉課の保健師さん3名にご協力いただき、3年生を対象に「命のはぐくみ学習」を実施しました。
1時間目は、赤ちゃんが生まれる仕組みや成長していく過程のお話と動画を見せていただきました。そして、各自が持参した母子手帳を見ながら記載されている内容について知り、予防接種についても詳しく説明していただきました。
2時間目は2つの体験学習を行いました。妊婦体験では、おなかにクッションを装着し、靴下をはく、床にある物を取るなどの日常生活を体験することで、妊婦の方々が感じる大変さを感じることができました。また、まだ首がすわっていない赤ちゃん人形を抱っこする体験もしました。
保健師の方々には、専門的な知識を分かりやすく教えていただき、生徒たちからは以下のような感想がありました。
・妊婦さんは、お腹に一つの命があるから気楽に過ごせないと思った。
・赤ちゃんができてからお腹の中で成長し健康でいられるのは、周りの人のおかげなので、感謝を忘れず過ごしていきたいと思う。育児をすることは、本当に大変であることが分かった。
・男子には感じられないことを知れたので、嫁さんを助けられるような人になりたい。