越知町立越知中学校

3年生 命の授業

12月15日、助産師の森本雅子さんにお越しいただき3年生で「命の授業」を行いました。今回の学習では、「あなたが生まれてきた確率はどのくらい?」との問いかけから始まり、その確率は480~1440億分の1であることを知りました。そして、受精から誕生までの過程を写真と原寸大の人形を見せながら説明し、新生児サイズの人形を大事そうに順番に抱っこしました。
 次に、中学生男女のからだにどんな変化が起きるのかの説明に加えて、プライベートゾーンは人に見せてはいけない、触らせてはいけない、撮影してはいけないこと、女子と男子の性に関する考え方の違い、思春期に脳を発達させる方法、睡眠の大切さを教えていただきました。
 また、人工妊娠中絶とはどうすることか、10代の人工妊娠中絶実施率の推移、緊急避妊薬があること、性感染症のことや性行為をOKにするときの条件も教えていただきました。
<生徒の感想より>
・恋愛相手を自分がしっかり守ってあげることと、彼女が体調悪そうだったら気にして優しく対応したいと思った。
・自分たちの体や心のことについて初めて知ることが多く、これからどんな行動を心がけていけばよいのか理解することができた。
・トラブルを失くすためにも、たくさんのことを理解して、安易に考えないことを心がけたい。自分のことも知ってほしいし女の子のことも学ぼうと思った。

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