2月20日、佐川署の協力を得て、実践的な不審者対応訓練を行い、不審者が校内に侵入した場合の対応方法や生徒の命を守り安全に避難させるための留意点等を確認しました。
越知中学校では、この日の訓練までに、防災担当者が県主催の研修を受講後、不審者対応に関する「危機管理マニュアル」を全面改訂し、職員は刺股の使い方の講習を受け、事前に臨時職員会を開いて大阪教育大学附属池田小学校での訓練の様子をyoutubeで視聴しました。過去に痛ましい事件があった池田小の訓練は本当に真剣そのもので、私たちも生徒や職員の安全を確保するために同じように真剣に臨もうと改めて思ったことでした。
訓練後は、撮影したビデオを見ながら、佐川署の方より場面ごとに改善点を指導していただきました。指導を受けたことと職員からの振り返りを踏まえてマニュアルに修正を加えると共に、不測の事態にも臨機応変に対応できる態度と能力を養成するため、訓練を継続していきます。
また、この日は佐川高校から柳本教頭先生が視察に来られていて、本校の取組が大変参考になったので、自校に反映させていきたいとおっしゃっておられました。