学校教育目標の実現に向けて
家庭学習・放課後学習の取組についてのお知らせ(2022/12/23)
先の「家庭学習・放課後学習の取組について」をふまえて、お知らせの文書を作りました。ご確認ください
こちらをクリック(PDF)
家庭学習・放課後学習の取組について(2022/12/08)
越知中学校では、学力向上に関連して、1学期より家庭学習について考えるチームを教員の中で立ち上げ、現状を分析し、宿題の在り方や家庭での時間の使い方について検討を重ねてきました。その中で、生徒の実態や学習に対する思いをより把握する目的で11月に「学習に関する生徒アンケート」を行い、生徒からは、主に次のような意見が上がりました。
「自分に合った内容を選んで勉強したいけど、やり方が分からない。」
「内容がつまらない。教えてくれる人がいないから勉強は嫌い。」
「宿題がないと勉強しないと思うし、宿題があるなら学校でやる方がいい。」
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このアンケート調査の結果を受け、今後の家庭学習・放課後学習の方針として、
1.家庭学習時間をしっかり確保し、自分の好きなことをする時間も確保する。
2.一人ひとりの「分からない」ことに合った学習内容を選択できるようにする
3.「分かった」「できた」を増やすための学習をする。
の3点を決めました。これらを実現するため、以下のような取組に変更していきます。
・家庭学習は、内容的な量ではなく、「時間」を指定する。中学生の平均的な家庭学習時間は120分なので、1年生 100分以上、2年生 110分以上、3年生 120分以上。
・現在の越知タイム(6時間目終了後10分間の加力学習)と越知塾(放課後45分間の加力学習)の仕組みをリセットし、全校一斉の放課後学習タイムを30分間取る。(この30分間は家庭での学習時間に中に含める)
【流れ】6時間目終了→帰りの会→放課後学習→部活または毎日学習室
また、放課後学習や家庭学習については、先日の高知新聞でも紹介されていたAIドリル「すらら」を活用して、個に応じた学習ができるようにし、対面で指導を希望する生徒にも対応できるようにしていきます。また、学年を超えての教え合い活動も可能です。
勉強はしんどいと思うこともありますし、努力をしないで実力が身につくということはありませんが、効果的に学んで、しっかり実力を身につけることで、将来の選択肢をふやしていってもらいたいと願います。
以上のことについて、12月7日の生徒集会にて、資料を提示しながら学校長より説明をし、生徒たちはうなずきながら聞いていました。「すらら」の導入は、12月下旬を予定しています。
校内研修
研修計画(令和4年度)
越知町ご視察マップ
本校へのご視察を希望の方は、お気軽にお問合せください。
越知町ご視察マップ(PDF)
研修・公開授業等
2月1日
【校内研修を行いました】
越知中学校では、全国(5月)や県の学力定着状況調査(12月)の実施後、毎回、各教科担当が生徒の解答状況を分析し、全教員で課題の共有と改善策の確認を行っています。 1月17日に県学力定着状況調査分析共有会で出た課題を受け、1月21日に再度校内研修会をもちました。越知中学生の良さをさらに伸ばし「粘り強くチャレンジし続ける生徒」の姿を目標に、以下の取組を行っていくことを決めました。
【生徒と教職員が全員で行うこと】
①自分の名前をていねいに書く。1分前集合、1分前着席。
【教員が指導をする際に意識すること】
②スモールステップで課題づくりを行う。
③肯定的評価をし、達成感を味わわせる。
②と③については、それぞれの教員が担当する学級や授業、専門委員会、部活動等の中でどのように取り組んでいくか考え、実践していきます。
西留安雄先生関連の資料については、令和元年5月20日以降、西留先生のホームページにてアップされますので、そちらをご覧ください。
『西留安雄の教育実践』https://www.nishidome-yasuo.net
越知町保幼小中連携夢プラン
越知町教育委員会を中心に、保幼小中が連携し、15年間を見通した教育プラン(夢プラン)を作成し、推進しています。
越知町保幼小中連携部会
保幼小中の担当者が定期的に集まり、研究部会を開催しています。
学校運営協議会の設置
年4回の協議会を開催し、5人の委員様から学校の運営状況についてご意見やご助言をいただいています。