生徒会執行部では、「目安箱」に入れられた意見を定期的に集計し、全学級で意見を出し合う機会を設けています。その後、各学級で出された意見や提案は、生徒集会で全校生徒に共有され、さらなる検討を行う取組を行っています。
その第1回目として10月2日の生徒集会で協議されたのは、「通学靴の色」についてです。目安箱に来ていた「足の形やサイズによって、白だけでは購入できるものがないため、靴の色を黒もありにしてほしい」という意見に対して、「靴の色は白でなくてもよい。ただし、蛍光色やカラフルなどの派手な色は控える。」という執行部案について各学級で事前に話し合ってきてもらった意見を発表してもらいました。全校投票で採決した結果、賛成が多く、生活委員会で検討してもらい執行部に再度あげられ、学校に働きかけを行うようになっています。
また、この日の集会では、4回目の交流タイム「ペーパータワー」も行われました。セロハンテープを活用してより高く紙のタワーを積み上げるものです。各グループとも、作戦タイムでは、顔を寄せ合ってどんな形であればより高く、倒れずにタワーを作れるのか考えを出し試してみる姿が見られました。結果、一位は80cmでした。
自分たちの学校をより良いものにするためのプロセスを考えてくれたり、交流タイムの準備をしてくれたりと執行部の皆さん、本当にありがとう!
そして、終了後、何も言わなくても当たり前のように片付けを手伝ってくれた3年生もありがとう!