越知中学校では、美術科の教員が配置されていないため他教科の教員が担当しています。そんな中でも、いろいろな機会を利用して本物の芸術に触れ、足りない部分を補おうと努めています。
 今回美術科では、９月２０日に県立美術館のミュージアムツアーに全学年が参加し、２６日には、県文化国際課まんが王国土佐室が行っているまんが教室を１・２年生で実施しました。この記事では、「ミュージアムツアー」について、次の記事で「まんが教室」について紹介します。

ミュージアムツアー
 これは、県立美術館が行っているスクールプログラムの中の一つで、美術をはじめ、映画、音楽などのさまざまな芸術に関心をもち、親しみ、理解を深めるきっかけの場になることを願って行われているものです。
 当日は、能や歌舞伎などで使われる舞台を見学し、グループに分かれて展示作品の説明をしていただきながら絵画や写真作品の鑑賞をしました。美しい絵を見ることで心が落ち着き、考えを巡らせることで感性も磨くことができ、鑑賞の魅力を改めて感じることができました。また、外で全校生徒が交流しながら昼食の時間を楽しみ、充実した時間となりました。