越知小・越知中では、デジタルドリル「すらら」を学校での加力学習時間や家庭での学習に活用して学力向上を図っており、その取組の一環として小中合同で交流活動を実施しています。10月31日に小学5・6年生と中学1・2年生が2回目の交流学習を40分間行いました。
今回の活動は算数の学習内容について「図形と角」「平面図形の面積」「立体と位置関係」といった9つのグループに分かれて行いました。小学生はそれぞれ苦手な問題や課題としている内容のグループに入り、中学生は自分が担当するグループの小学生が理解できるようにホワイトボードに図を描いたり画面を指しながら説明したりと工夫しながら支援しました。
生徒の振り返りには、「ただ教えるのではなく、どうしてその答えになるのかも教えることで、次の問題も分かるようになる。」「一緒に考えることで自分も学ぶことができる。」「今、数学で図形についてやっているので、多角形の求め方などの復習ができた。」といった新たな気づきが書かれていました。
すららドリルを活用して、お互いに理解し合って学び合い、基礎的・基本的な内容の定着を図る時間となりました。