越知町立越知中学校

「土佐ツムラの森」出前授業

9月25日、1年生で「土佐ツムラの森」に関わる出前授業を実施しました。この授業は、2008年から(株)ツムラとヒューマンライフ土佐、高知県、越知町の4者によるパートナーシップ協定のもと取り組む『高知県協働の森事業』の一環として行うものです。
この日は、ヒューマンライフ土佐の高橋代表理事には教室にお越しいただき、ツムラ漢方記念館とサステナビリティ推進室とはZoomでつないで、(株)ツムラと越知町との関わりについて学習しました。
クイズを交えながら3つの説明を聞き、漢方とは日本で独自に発展してきたものであることや漢方薬の製造工程、牧野富太郎博士が創刊した植物研究雑誌をツムラの創業者である津村重舎が支援をし、100年以上経った現在でも発刊を引き継いでいることなどを知りました。
中でも「漢方の品質は畑から。良い漢方を作り続けるには、自然環境を守ることが大変重要である。」という言葉が印象に残りました。越知町で生薬が栽培されているのは豊かな自然があるから。この町で暮らす生徒たちに伝えたいことの1つです。
1年生は、10月と12月に薬草採取体験を予定しています。

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